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エンジンスターターの便利な使い方!夏でも冬でも快適に車に乗り込もう

車に乗ろうと思った時、

暑い!!!

もしくは、

寒い!!!

と感じたことはありませんか?

春や秋はさほど苦にはなりませんが、夏や冬はキツいですよね(汗)

そんな時に大活躍するのがエンジンスターター!

家の中からでもエンジンをかけることができます。

今回は、スターターの便利さをご説明します!

エンジンスターターの良さ

エンジンスターター

ボタン一つで、車の外からエンジンをかけたり切ったりすることができる超便利なキーです。

純正と社外品がありますが、私は車購入の際にオプションで付属させましたので、トヨタ純正のものを使用しています。

私が所有しているものは、真ん中に起動ボタンがあり、左に「START」、右に「STOP」と書いてあります。

これを持っているだけで、役立つ場面が非常に多いです!

エンジンの入り切りを遠隔操作!

駐車場の車

私は夏と冬に使用することが多いですが、50m以上離れていてもエンジンをかけることができます

出発する5分前くらいにボタンを押せば、車に乗り込む際には快適な状態に。

屋外の駐車場に車を止めている場合、外気温の影響を受けやすいので、スターターは非常に便利です。

ただし、電波が届く距離は、製品によって多少差がありますのでご注意ください。

炎天下で使用

夏真っ盛りの時期は、車の中がとんでもない温度になっていることもありますよね(汗)

直射日光の影響で、まるでサウナのような状態です。

こんな場合にも役に立ちます!

乗り込む5〜10分前にエンジンをかけておけば、車内は結構冷えます。

もちろん、キンキンとまではいきませんが、苦痛にならない程度までは温度が下がります

真冬に使用

凍ったガラス

夏だけではなく、冬にも活躍。

特に雪がたくさん降る地域にお住まいの方は便利に感じること間違いなしです!

朝起きて車を見ると、窓ガラスがカチカチに凍っていることもありますよね。

そんな時も、エンジンをかけておくことで、雪を溶かすことができます。

寒冷地仕様の車の場合、フロントガラスやリアガラスに熱線が入っていますので、エンジンをかけて熱線を作動させると、窓ガラスの雪がどんどん溶けていきます

気温にもよりますが、10〜15分ほどで凍った部分は溶けることが多いです。

もちろん車内もポカポカに。

取り付けるには

一番良いのは、車を購入する際にオプションとして付ける事ですが、忘れていたり、後から欲しくなったりもしますよね。

基本的には、純正・社外品という2つ選択肢があるわけですが、ここに関しては、お好みで大丈夫です。

ただし、それぞれ良い点・悪い点がありますので、違いを確認しておきましょう。

純正品

特徴としては、やはり安心感があることでしょう。

種類もそこまで多くありませんが、メーカー純正なので、車との相性はバッチリです。

仮に不具合があっても、すぐに点検してもらえるので問題ありません。

当然ですが、「純正」なので価格は少し高くなります

メーカーによって多少差はありますが、工賃込みで5万円以上かかることもしばしば。

少し値段が上がっても、安心感を買いたい!

という方には、純正品の購入をおすすめします。

社外品

なんといっても、種類が豊富!

画面が付いていたりして、分かりやすいものが多いです。

自分好みのものがきっと見つかるでしょう。

価格は工賃込みで3万円程度のものが多く、純正と比べると価格は安く済みます

とはいえ、社外品はその車との相性が100%保証されているわけではないので、不具合があった際のアフターケアなどは、やはり純正品には劣ってしまいます。

もちろん、必ず不具合が生じるということではないので、社外品でも問題はありませんよ

ただ、保証に関して言えば、「ディーラーでの純正品取り付け」に勝るものはないので、その点は留意していただければと思います。

加えて、対応車種も決められているので、細かいチェックも必要です。

デメリットはあるの?

エンジンスターターは遠隔操作できる超便利なアイテムですが、やはりデメリットは存在します。

しっかりと理解した上で使用しましょう。

燃料を消費する

これは想像できると思いますが、少なからず燃費は悪化します。

エンジンをかけっぱなしにするわけですから、当然ですよね。

ましてや、スターターを使用する場合、エアコンを作動させることがほとんどでしょう。

車を走らせなくても、エアコンを付けっぱなしにすると燃料は消費していきます。

思わぬ事態につながるかも?

自分の立場で考えれば、遠くから操作できて良いですが、車の周辺にいる方からすると、突然エンジンが動き出し、結構ビックリします。

特に、高齢者の方や心臓の弱い方にとっては、危険かもしれません。

また、子どもが多くいる場所では、子どもが好奇心で車に触れ、思わぬ事故につながる可能性もあります。

駐車している場所は、どれくらい人がいるのかを考慮して使用しなければなりません。

使用を避けたい場面

とても便利なアイテムですが、どこでも使って良いというわけではありません。

避けていただきたい場面もありますので、頭に入れておいてくださいね!

風通しの悪い場所

ガレージなどの密閉されている空間では使用を控えてください。

エンジンが動いているので、当然ながら排気ガスが放出されます。

その排気ガスが室内に溜まっていく為危険です。

なるべく屋外などの、風通しが良い場所で使用してください。

車庫

車全体が雪で覆われている

大雪で車が雪に埋もれてしまった場合も控えましょう。

特にマフラー部分が雪で覆われている場合、排気ガスが車体の下に溜まり、エアコンの通気口などを通って車内に充満します。

一酸化炭素濃度がどんどん上昇していきますので危険です。

大雪が降った後に使用する場合は、必ず車の周り(特にマフラー周辺)の雪を除去し、排気ガスがしっかりと外に逃げるようにしてください。

積もった雪

ボディカバーを使用している

車にカバーをかけて停めている方もいらっしゃいますよね。

そんな場合も、スターターは使用しないでください。

マフラーにカバーが触れている状態でエンジンをかけっぱなしにすると、引火して火災の原因にもなってしまうかもしれません。

車全体を覆っている場合は注意しましょう。

カーカバー

傾斜のある場所に停めている

平坦な場所ではなく、傾斜がある箇所では注意が必要です。

エンジンが動いているので、車が勝手に動いてしまう可能性もゼロではありません

ギアがニュートラルに入っていた場合、少しの傾斜でも簡単に車は動きます

上り坂・下り坂では、スターターは使用しないのが無難です。

斜面

まとめ

エンジンスターターは、特に雪が降る地域に住んでいる方にとっては、非常に心強いアイテムだと思います。

使い方はとても簡単ですので、皆さんも活用していきましょう!

寒冷地で真価を発揮!

私が住む地域は雪が降るので実感できますが、エンジンスターターは冬こそ大活躍します。

凍った窓ガラスはなかなか厄介で、お湯をかけると窓ガラスが割れてしまう可能性もある為、迂闊にそのようなことはできません。

だからといってガリガリ擦っても全く溶けません。

そんな時の心強い味方です!

エンジンを始動させて10分程度待っていると、車内の温度も徐々に上がり、そして熱線との相乗効果で窓の氷がどんどん溶けていきます。

あらかじめ、フロントガラスの内側に温風が出るように設定しておくと、さらに効果UPです。

温まる間に、身支度を整えていればOK!

上手に使おう

エンジンスターターは、うまく使えば季節を問わず快適に車に乗ることができます。

夏であれば涼しく、冬であれば暖かくしておくことが可能です。

車内が極端に暑かったり寒かったりすると、運転するのも億劫になりますから、事前にちょうど良い温度にしておくというのも大切です。

ただし、使用を避けたほうが良い場面もありますので注意してください。

頼り過ぎは禁物

便利だからといって、毎日使用するのも良くありません。

実は、車の異常というものはエンジンをかけた時に気付くことが多いです。

常に遠隔操作していると、不具合を見落とす可能性があります。

涼しい季節など、スターターが必要ない場面では、できるだけ車に乗り込んでからエンジンをかけましょう。

最後に

とても頼もしいアイテムですが、使用は必要最低限にしたほうが良いというのが私の考えです。

前述した炎天下の中や、ガラスが凍ってしまっている時です。

私は春や秋に使用することはほとんどありません。

ただ、やはり真夏や真冬に使用すると本当に便利です。

特に雪国に住む方にとっては必須アイテムと言っても過言ではありません。

適宜活用し、快適なカーライフをお送りください!

他にも、カー用品をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!