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会津若松のおすすめ穴場観光スポット!歴史を感じる飯盛山とおしゃれなアドリア北出丸カフェ

今回のドライブは、歴史と自然を感じることができる福島県会津若松市!

白虎隊や八重の桜、新撰組など、数多くの歴史ドラマの舞台にもなっている場所です。

特に鶴ヶ城は有名ですよね!

歴史的建造物も多く、かつて城下町として栄えていたため、レトロな雰囲気も残っています。

そんなレトロな雰囲気を活かしたカフェも数多く存在し、そこで一息着くのもまた一興。

今回は白虎隊のお墓もある飯盛山、そして鶴ヶ城のすぐ近くにあるアドリア北出丸カフェにお邪魔してきましたので、魅力を伝えられればと思います!

白虎隊が眠る地、飯盛山

戊辰戦争で悲運の最後を遂げた白虎隊士ですが、白虎隊を構成していた方々の年齢は、なんと16〜17歳。

実は会津藩には4つの部隊がありました。

50歳以上の玄武隊、36〜49歳の青龍隊、18〜35歳の朱雀隊、そして16〜17歳の白虎隊です。

そんな白虎隊の方々に敬意を表し、手を合わせてきました。

白虎隊墓地

白虎隊墓地

とてつもなく長い階段を登った先にあるのが、白虎隊墓地です。

命を落とした白虎隊士のお墓が並んでいます。

今でも献花が絶えないところを見ると、いかに悲しい運命を辿ったかということを、身に染みて感じます。

白虎隊自刃の地

白虎隊自刃の地

お墓の先に進んだところには、白虎隊士が自刃した場所があります。

山の上から、鶴ヶ城が陥落して燃えている状況を見て、白虎隊は自刃しました。

ですが、実は陥落はしておらず、燃えていたのは城ではなく、城の周辺だったそうです

白虎隊士が自刃した理由は諸説あるようですが、いずれにせよ、16〜17歳で命を絶つ覚悟はすごいと思います。

会津若松市の街並みを一望

飯盛山からの風景

飯盛山を上まで登ると、会津若松市の街並みを一望することができます。

天気も良かったので、非常に良い景色を見ることができました!

昔と景観は違うと思いますが、白虎隊士もこのような風景を見たのでしょうか…

国指定重要文化財のさざえ堂

飯盛山には重要文化財に指定されている「さざえ堂」があります

正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」といい、建物の形や構造がサザエに似ていることから「さざえ堂」と呼ばれています。

かつては西国三十三観音像があり、参拝者はこのさざえ堂をお参りするだけで三十三観音参りができると言われ重宝されていたようです。

今では会津若松市の人気観光スポットになっています!

二重螺旋構造

さざえ堂

さざえ堂は、「二重螺旋構造」という特殊な構造をしています。

これは世界的に見ても珍しい建築様式で、上りと下りで参拝者がすれ違うことが一切ありません。

木造の二重螺旋構造の建物は、世界で唯一「さざえ堂」だけ

中に入ると分かりますが、本当に誰ともすれ違わないので変な感じがします(笑)

空間が歪んでいるような不思議な感覚

さざえ堂

中に入ると、斜面を登っていきますが、壁一面にお札が張り巡らされています。

たくさんの参拝者がいたことを実感。

天井が低く、視界も狭めなので、平衡感覚が狂っているように感じます(笑)

また、木材がいろんな方向に埋め込まれているので、空間がグニャッと曲がっているような感覚

本当に不思議です…

ちなみに拝観料は、大人400円、大学・高校生300円、小・中学生200円となっています。

詳しくは、さざえ堂の公式サイトをご覧ください!

戸ノ口堰洞穴

さざえ堂がある場所を少し下ると、戸ノ口堰洞穴があります。

猪苗代湖の水を会津に引くための用水トンネル(約150m)です。

1835年に、55,000人を動員して完成しました。

白虎隊士が通った洞穴

戸ノ口堰洞穴

戸ノ口原での戦いに敗北した白虎隊士が、鶴ヶ城へと向かう際に「抜け道」として使った洞穴だそうです。

この洞穴を通って飯盛山に入り、先ほどご紹介した「白虎隊士自刃の地」で鶴ヶ城を確認しました。

実際に洞穴を見ると、結構幅が小さいので、中を通るとなると少なからず恐怖を感じそうです。

戸ノ口堰洞穴

自然豊かな戸ノ口堰洞穴周辺

さざえ堂周辺

戸ノ口堰洞穴の周辺には神社などもありますが、とても自然豊かで心が洗われます。

水が流れる音も心地良いですし、なんだかタイムスリップしたような感覚になりました。

自然や歴史好きの方には非常におすすめの場所です。

アドリア北出丸カフェでランチ

飯盛山散策の後はカフェでランチ!

調べてみると分かりますが、会津若松市はおしゃれなカフェの数が非常に多いです。

蔵カフェなどのレトロなものも多数。

今回は「アドリア北出丸カフェ」にお邪魔してきました!

アドリア北出丸カフェ外観

アドリア北出丸カフェ外観

鶴ヶ城からすぐ近くの場所にあるこちらのカフェ。

周遊バスの鶴ヶ城入り口で降りると、1分もかからず到着します。

外観は洋風ですが、城下町の風景に上手く溶け込んでいます。

駐車スペースも、カフェ前に6〜7台程度停められますので、車でお越しの方もご安心ください!

木に包まれる品位ある店内

アドリア北出丸カフェ内観

カフェの中に入ると、木に包まれた綺麗な空間が広がっています。

私が入った時は一番乗りでした!

ほのかに木の香りも漂い、非常に落ち着きます。

カフェというよりは、レストランという感じがしますね!

待ち時間も楽しめる

水

このカフェはおしゃれな空間が広がっているため、待ち時間も楽しむことができます。

水もグラスに入っているのが良いですね!(笑)

外にはテラスもあり、窓際の席であれば外の風景も楽しめます。

ビーフシチューが人気のようでしたが、私は黒毛和牛のハンバーグを注文。

ドリンク・サラダ付きなのでアイスコーヒーを頼みました。

前菜のサラダ

前菜

メインディッシュの前にサラダが運ばれてきます。

とてもおいしい前菜でした(^^)

コンソメスープにはうるさい私(笑)ですが、アドリア北出丸カフェのスープは本当に美味しい

味も濃すぎず、体にやさしい味がします。

外の風景を楽しみながら少しずつ食べました!

メインのハンバーグ!

和風ハンバーグ

ついにメインのハンバーグがきました!

写真では小さく見えますが、とても厚みがありボリューミーです!

そして美味しい!!

なんといっても黒毛和牛ですからね(笑)

ソースをかけるとジュワーっと音がして食欲をそそります。

あっという間に完食です(^^)

黒毛和牛のハンバーグは、サラダ・ドリンク付きで1,600円です!

ボリューム、味、店内の雰囲気を考えればリーズナブルだと思います。

私は一番乗りでしたが、お昼時はたくさんの人が来ていました

アドリア北出丸カフェでランチを食べる際は、少し時間をずらすと良いかもしれません。

まとめ

会津若松市は歴史的な建造物も数多く存在し、そしてカフェが多いのが嬉しいところです。

私はなかなかのカフェ好きなので(笑)

人気の観光地なので、連休は多くの人で賑わいます。

街を散策していると、城下町の面影もたくさん感じることができますよ!

歴史的建造物の多さ

会津若松市の魅力は、なんといっても歴史的建造物の多さ

先ほどご紹介した「さざえ堂」はもちろんですが、鶴ヶ城や麟閣、會津藩校日新館など、随所に歴史を感じることができる建物があります。

また、冒頭でもお話ししましたが、歴史ドラマの舞台にもなっていることが多いです。

歴史(特に幕末あたり)が好きな方であれば、本当に楽しめる場所だと思います。

カフェの多さ

しつこいようですが、会津若松市は本当にカフェが多いです!

会津若松は酒蔵が有名ですが、その蔵を使ったカフェもたくさん存在します。

カフェ好きの方にはたまらない場所だと思います。

今回はアドリア北出丸カフェをご紹介しましたが、他にもおしゃれなカフェが数多くあります。

会津若松へ観光・ドライブする際は、ぜひとも自分好みのカフェをみつけてくださいね!!

猪苗代のおすすめカフェについてご紹介している記事もありますので、そちらもぜひご覧ください!