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機械洗車のやり方を詳しく解説!洗車機の使い方・注意点とおすすめコース

今回は、機械洗車にフォーカスしてお話ししたいと思います!

さほど手間をかけずに、手軽に車を綺麗にできる優れものです。

時間がない場合などには、ぜひとも有効活用していただきたいものですが、意外と使い方を知らない方が多いです。

非常に便利な機械ですので、使い方を覚えておいて損はありません!

この記事で詳しくご説明いたしますので、ぜひ最後までご覧ください!

機械洗車とは?

機械洗車の様子

機械が車を洗ってくれる優れものです。

よくガソリンスタンドに門のようなものがありますよね。

洗車機は、大まかに区分すると「ドライブスルー洗車機」と「全自動洗車機」に分けることができますが、多いのは前者でしょう。

設置されている機械は場所によって異なりますが、車の洗い方は基本的に同じです。

ドライブスルー洗車機

車に乗ったまま、洗車を行うことができます。

洗車機の指示に従って洗車を行い、終了後に車を移動させます。

車から降りずにできるので非常に便利です。

全自動洗車機

所定の場所まで車を動かしたら、車から降りて洗車が終わるのを待ちます。

終了後、再び車に乗り込み、移動させるタイプです。

車の乗り降りをしなければなりませんので、少しだけ手間が増えます。

機械洗車のやり方

上記の2つでは、やることはほとんど同じですが、この記事では、ドライブスルー洗車機の使い方をご説明いたします!

パネルでコースを選択

洗車パネル

洗車機の入り口まで行くと、コースを選択するパネル(画面など)がありますので、そこでコースを選びます。

多いのは、シャンプー、コーティング、ポリマーコートあたりでしょうか。

オプションで下回り洗浄ホイール洗浄もできる場合がありますので、適宜使用してみてください!

私の住む場所では、機械洗車(シャンプー)の場合は500〜600円ですが、これは地域によって差があるかもしれません。

装備品を確認

最近では、装備品の選択ができる場合も多いです。

車に傷を付けないようにする配慮ですね。

「リアワイパー」や「折り畳めないミラー」などを選択できますので、自分の車に該当するものがあったら、ここで選択しておきましょう

外車の中には折り畳めないサイドミラーなどもあるようなので、気をつけてください。

なお、ルーフ(天井)にアンテナがついている車は、洗車前に必ず収納するようにしましょう。

洗車スタート

洗車機のブラシ

全て選択が終わると、合計金額が表示されますので、お金を入れてください。

そうするとアナウンスが流れますので、指示に従って車を所定の位置まで移動させます。

ほとんどの場合、

「ミラーをたたみ、サイドブレーキをかけてください」

「窓を全て閉めてください」

「エンジンを切ってください」

などの指示がありますので、それに従います。

そうすると、ついに洗車開始です。

エアー

水飛ばし

最近の洗車機では、終了前に水を吹き飛ばしてくれます。

ボンネットやルーフなどの水はほとんど飛ばしてくれるので、拭きあげが楽になります。

洗車終了

洗車が終わると、車を移動させるようアナウンスが流れます。

拭きあげスペースが併設されている場合は、そこへ移動させ、残った水を拭きましょう。

機械洗車のメリット

機械洗車は手洗いと違い、非常に簡単かつスピーディーに洗車することができます。

時間がない時や忙しい時には重宝する機械です。

所要時間が短い!

コースにもよりますが、シャンプーは5分程度で終わります。

一番長いポリマーコートなどでも10〜15分程度です。

洗車機が混んでいる場合は待ち時間が結構かかったりしますが、洗車自体の時間は本当に短いです!

ガソリンスタンドの洗車機は、8:00〜21:00くらいまで使用できる場合が多いですが、私の経験上、朝一であれば混雑は避けることができます

拭きあげも簡単!

前述したように、最近の洗車機は、エアーがついています

水が残っていると水垢の原因になりますので、これは本当にありがたいです。

もちろん、全ての水を飛ばせるわけではないので限界はありますが、拭きあげの労力は格段に減ります

残っている水分をサッと拭けばOK!

機械洗車のデメリット

忙しい人のための味方と言っても良いほど便利な機械洗車ですが、実はデメリットもあります。

機械洗車によるデメリットもしっかり理解した上で、洗車機を利用しましょう。

細かい部分の洗車は苦手

ボディ全体を洗う場合は全く問題ないですが、ドアノブやサイドミラー、エンブレム周辺などの細い部分はあまり綺麗にならない、というのが正直な感想です。

残念ながら、車の全パーツを検知して細かく洗ってくれる洗車機は今の所ありません(笑)

細部まで綺麗にする場合は、やはり手洗いの方が優れています。

機械洗車は、あくまでも車全体の汚れを落とすものです。

洗車傷

ブラシも日々進化しており、最近では傷がつきにくいブラシが多く採用されていますが、それでも手洗いと比較すると傷がつきやすいです。

手洗いの場合も、傷がつくリスクはゼロではないですが、洗車機の場合はブラシが高速で回転しボディを洗うので、どうしても細かい傷は避けられません。

特に黒系の車の場合は細かい洗車傷が目立ちやすいので気をつけてください。

機械洗車で気をつけること

洗車機は非常に便利なものですが、絶対にやってはいけないことがあります。

安心して利用できるよう、注意点をしっかり押さえておきましょう。

ドアや窓を開けるのは厳禁!

機械洗車が始まってから終了するまで、ドアや窓は絶対に開けないでください

私も一度だけ経験がありますが、助手席の窓が少しだけ開いており、助手席側がとんでもないことになりました。

シートがびちょびちょに濡れてしまい、本当に心がやられました…

開始前は、必ず全ての窓が閉まっていることを確認してくださいね。

また、洗車中にドアを開けると部品が破損してしまう恐れがありますので、絶対に開けないようにしてください。

最悪の場合、ドアと洗車機がぶつかってしまい、ドアが取れてしまう可能性もありますので。

お子さんが同乗している場合などは、特に注意してください。

装備品を把握しよう!

ご自分の車に、どういった装備品があるのかを把握することも大切です。

最近の車は、ルーフ(天井)にアンテナが付いているものも多いと思います。

ドルフィンアンテナ(イルカのヒレのような形)の場合は問題ありませんが、棒状のアンテナの場合は、洗車前に必ず外すか、畳んでください

収納せずに洗車を行うと、アンテナがポキッと折れてしまうこともあるので注意してください。

ドルフィンアンテナ
ポールアンテナ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

機械洗車は、特に初心者の方は便利に感じること間違いなしです。

一度使い方を覚えてしまえば、簡単に洗車ができますし、何より楽しくなりますよ!

最近は性能が上がっているものばかりですので、普段から洗車をする方も、忙しい時などはぜひとも活用してみてください!

機械洗車

シャンプーがおすすめ

いろんなコースがありますが、おすすめはシャンプーです。

値段も500〜600円程度ですし、ボディ全体の汚れはほとんど落とすことができます。

洗車傷がついてしまう可能性はありますが、そこまで神経質になる必要はないかと思います。

本音を言ってしまえば、ワックス洗車やコーティング洗車などは、価格の割に効果がイマイチだったりするので、私はあまりおすすめしません。

コーティングしたいのであれば、自分で施工できるスプレーなどを買った方が、コストパフォーマンスも優れています。

拭きあげはしっかりやろう

手洗い洗車だけではなく、機械洗車の場合でも、拭きあげはしっかり行いましょう。

機械洗車では、細い部分(ドアノブなど)にはシャンプーや水が残りがちです。

放置しているとシミになってしまいますので、マイクロファイバータオルなどで綺麗に拭き取りましょう。

手洗い洗車と比べると、拭きあげは圧倒的に楽ですのでご安心を!

洗車傷を少なくするために

機械洗車による傷をできるだけ少なくしたいという方には、コーティング施工をおすすめします。

コーティングすることにより汚れの定着を防ぎ、なおかつ洗車時に汚れを落としやすくすることが可能です。

コーティングはボディの表面に膜を張りますので、機械洗車による傷も最小限にすることができます。

自分で簡単に施工できるコーティングスプレーもあります!!

詳しくは下記の記事をチェック!

最後に

何度も言いますが、機械洗車は覚えてしまえば、本当に簡単です。

私も初めて利用した時はドキドキしましたが、一度利用すれば慣れます(笑)

時間もかからないですし、費用も安いので、初心者の方にはおすすめです。

手洗いの方が、確かに車は綺麗になりますが、時間と労力は機械洗車の倍以上かかります。

初めは機械洗車に慣れ、徐々に手洗いに切り替えるのもアリです。

皆さんも洗車機をうまく活用し、愛車を綺麗に保ってください!

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

手洗い派の方は、ぜひこちらもご覧ください!